概念:接続された灌水の管網を作成する
図面に灌水部品を配置する時、他の部品に接続して灌水の管網を形成できます。管網を形成できるのは、ポイント式散水、ドリップ式散水、バルブ、接続部、配管です。一旦接続されると、いずれかのオブジェクトが移動することで接続されている隣接オブジェクトも移動またはサイズ変更されますが、接続は維持されます。部品の高さを変更すると、その部品に接続されたオブジェクトの高さも変化します。配管の場合は、配管の接続端部の高さが変更されます。これらの変更は、システム全体にわたって値の計算にも影響を及ぼし、高さの変更や配管のサイズ変更が考慮されます。
既存の管網に灌水部品を追加する場合、接続先の部品が強調表示され、そこに配置すると新しい部品が管網に接続されます。配管に部品を配置すると、実際と同じように既存の配管が2つに分割されます。コントローラーは管網に接続できません。
有効な灌水部品を選択すると、ドロップダウンコンテキストメニューが表示されます。配管は、両端にドロップダウンコンテキストメニューを備えています。ドロップダウンコンテキストメニューを選択して、管網から切り離すコマンドにアクセスします。部品を管網から切り離すと、管網に接続された他のオブジェクトに影響を与えずに部品を移動できます。オブジェクトが管網に接続されていないとオブジェクト情報パレットに警告が表示されます。再接続するには、接続する配管の上にオブジェクトをドラッグして、配管が強調表示されたらドロップします。
管網を地形モデルの表面に移動するような管網全体に影響する処理の場合は、ランドスケープ>灌水システム>接続コンポーネントを選択を選択して、管網の接続部をクリックします。